社員ブログ

「TOTO和洋リモデル認定施工店」取得致しました。

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2017/3/27

簡単に言いますと、TOTOが独自開発した和便器から洋便器へのスピード更新工法の認定施工店に当社は指定頂きました。
写真をご覧下さい。

当社では、オリンピック開催までに都内及び都内近郊にある「和便器の根絶」を目指しております。
その一環として、和便器からスピーディーな洋便器への切替が重要と認識し、
独自の技術者と独自の営業スタイルでによるサービスの提供を目指して参りました。
これからは、認定施工店として、価格・品質・工期・顧客サービスいずれも地域No1を獲得する為に、
全社をあげて努力していく所存です。
当社であれば、便器のみならず、空調設備・電気設備等々様々な面で、
建物ホームドクターとしてご要望にお応えできる体制を持っております。
以前のニュース等もお話しました、女性活躍推進を目的とした助成金等もございますので、
是非ご相談下さい。 「和便器撲滅運動」関連ニュースは随時発信していきたいと思います。

いざ、大阪へ

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2017/3/13

またまた旅ネタです。

今回は海外赴任される事になった古くからのお客様に今生のお別れを申し上げる為と、
世界No.1空調メーカー、ダイキンが誇るテクノロジーイノベーションセンター(略してTIC)見学の為に、久々に大阪を訪れました。
「食」の街、大阪。「笑い」の街、大阪。
今は「国際都市」、大阪ですな。

いるわ、いるわ外国人。
道頓堀周辺では間違いなく、日本人の方が少ない。
お店の呼び込みも、中国語、韓国語、最後に日本語。
自撮り部隊が橋の上で大暴れ。いつか、川に落ちる人も出るな。
中国の方々もわざわざ日本に来て、メイド・イン・チャイナを買い漁る。
面白い風景でした。

1枚目の写真はダイキンの歴史博物館みたいなところの入り口です。

エアコンの部品を壁に貼り付け、何かを表現しようとしています。
何か分かりますか?ネタばらしは致しません。

続いて2枚目の写真は、いったい何でしょう?

ダイキンが塩ビ管を作っていた?
不思議なのはそこではありません。
何故、塩ビ管の宣伝の為に胸を強調した女性が必要なのか?
意味分からん。さすが大阪魂。

3枚目写真は真面目な話。

業界初のパッケージエアコン3号機。
本物ですよ。レプリカじゃありません。
動いたらもっとよかったな。

4枚目の写真は、昔事務所でよく見かけた床置型エアコン。

色々なエアコンを見る事ができましたし、私的には非常に満足した見学でした。
一番ビックリしたのは同行頂いたダイキンが誇る宴会部長の知識の豊富さです。
人は普段人に見せない部分を持っているのだなあと感心、感心。
20年以上前のエアコンの機器類の型番をあんちょこを見ずに、ズバズバと。
これからはエアコン博士と呼ばせていただきます。

エアコンの歴史だけでなく、様々な不思議体験をする事ができました。
エアコン博士が何回もおっしゃっていたのは、 当初計画よりも、数十億単位で工事費がupした事。
そのお金があればな?とボヤいていました。
皆さんも是非一度と言いたいところですが、
なにぶん世界最高峰の技術者集団を集めているので、(ノーベル賞受賞者もいるかと)
情報漏洩が問題になるので、一般の方はちとむずいかも。

最後に、全く関係ない写真ですが、新幹線内で見た広告です。

ユニゾはビジネスホテルですが、なんか違和感感じませんか?
宿泊特化型?宿泊しないホテルってあるのかな?
レジャーホテルじゃないよとでも言いたいのか?
部屋に ベットしかないのか?
一度泊まってみないと分かりませんね。

あと1つ。
大阪ということもあり、朝からずっと、森友学園の理事長ばっかり独占状態でした。
籠池理事長の顔を見ると、ヒューザーの小嶋社長を思い出すのは私だけでしょうか?
副理事長の奥様を見ると、あの有名なビジネスホテルの女社長を思い出すのは私だけでしょうか。

ダイキンつくば訪問記

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2017/3/9

2月25日 ダイキン工業㈱のつくば研修所に行ってきました。

ダイキン空調技術訓練校の卒業生が集まり、懇親会を開いたのです。
写真に写っている3人は積水工業が誇るサービス部のメンバーで訓練校の卒業生でもあります。

この技術訓練校は1991年に開校した、空調機器の設置工事・メンテナンスを行う技術者を養成する学校です。
空調機器メーカー最大手のダイキンがバブル崩壊のその時に、つくったのです。
バブル崩壊後の世界で、技術者の養成が最重要課題になると考えたのでしょう。
非常に正しい経営判断だったと思います。
積水工業においても、技術者の採用、養成、教育は今後の建設業を生き抜く鍵としてもっとも力を入れているところです。
毎年、現役バリバリの数名の技術者を2~3ヶ月の長期研修に参加させています。
本年も現在、つくばに1名、大阪で1名の技術者が研修に参加しています。

「中目黒ふたご」という名物焼き肉屋で、研修に参加している○元君がなぜか一緒にビールを飲んでいました。

来年は、仙台支店の○君に参加してもらいましょう。

ところで、1991年がどんな年だったのでしょうか?何が起こったのか?
ちょっと挙げてみましょう。
1.湾岸戦争(一回目)
2.バブルの崩壊
3.ジュリアナ東京オープン
4.千代の富士引退
5.都庁移転
6.NTTムーバ
7.東京ラブストーリー
8.雲仙普賢岳火砕流発生
9.渋カジ流行
10.ソ連崩壊

色々ありましたね。
印象に残る出来事ばかりでした。
今年も早三ヶ月が過ぎようとしています。

今年の出来事はなんでしょうかね。
1.金正男 殺害事件が一番になるでしょうか?
2.トランプ景気拡大でしょうか?
3.フランス大統領選の結果も非常に気になりますね。
4.アッキーナ事件でしょうか。
5.豊洲市場問題。これは非常に気になります。
6.WBC日本優勝。といきたいですね。
7.ピコ太郎。今年中には消えるでしょう。
8.日本、ワールドカップサッカー出場決定。希望的観測。
9.都議会議員選挙、小池旋風。
10.株価2万5千円超え。かなり希望的な観測。

予測してみるのも楽しいですね。

和便カット工法って何?

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2017/2/8

写真をご覧下さい。

当社の横浜支店内にある、STC(SEKISUI TRAINING CENTER)で和便カット工法の実演研修中の写真です。

「和便カット」って何?と思うでしょう。
簡単に言えば、和便器の洋式便器化の一つの工法です。
特殊工法なんです。

そもそも皆さんは和便器使ったことございますか?
使ったことがない人も結構いるのではないでしょうか?家にはないですからね。
昔の学校のトイレといえば、もちろん和便器でしたよね。
この和便器の何が問題なのか?

●洋便器よりもトイレ内の大腸菌が増えてしまいます。(事実です)
●ウォシュレットがないトイレなんて有り得ない。
●そもそも使い方が分らないので、トイレに行き難くなり、便秘の原因にもなる。
●和便器の床部分を洋便器の便座と間違えて直接座ってしまい、お尻ごと便器内部にはまり、抜けなくなってしまったことも。(冗談みたいな実話)

悪い部分だけでもありません、
○清掃する側からすると、床清掃後の排水を流し易い。
○嘔吐物の処理がし易い。
○便座のようにお尻が直接触れないので、衛生的と感じる人がいる。

しかし、時代はもちろん洋式便器&ウォシュレットの時代です。
オフィスビルのトイレや公共建物のトイレも和便器なんて時代遅れ。
どんどん和便器を撤去して洋式便器に変更する工事が増えています。

そこで、出てくるのが和便カット工法なんです。
工期短縮(2日間:土日の休日を利用してできる工事)※通常は3日~5日かかります。
フロアー内で工事を完結できる。諸々のメリットがあるのです。
但し、この工法には特殊技術と特殊工具が必要なんです。
その工法のトレーニングの為にSTCを活用しているのです。

サービス部の鬼軍曹の田中氏の声掛けで集まった有志達です。
こういった若い世代がどんどん表舞台で活躍する日が楽しみです。

和便器でお悩みの方は是非ご相談を。

祐天寺トイレ ピッカピカ

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2017/1/30

この写真をご覧下さい。

祐天寺駅前トイレの大掃除中の写真です。
なんと3日間に及ぶ大事業。

1月30日 朝一で見学に行ってみたところ、
臭いもほとんどなく、快適そのもの。

これからも皆で綺麗に使っていきましょう。
他の方々も皆が気持ちよく使えるように。

自称トイレマニアこと、金子信次郎より
今後ともトイレ通信は発信していきます。

レフェリーってカッコいい!

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2017/1/24

当社も長年お世話になっている、中央工学校主催の新春講演会に参加してきました。
この写真の真中のイケメンが日本No1 サッカーレフェリーである、西村 雄一?さんです。
「夢と感動を支えるものとして」という題材で、ご講演を頂きました。

ワールドカップ開幕戦の主審や数多くの国際試合を経験された、まさしくNo1レフェリーです。
格好がいいのなんの。背も高いし、背筋もびしッと伸びてるし、足も長いし、足も速い。

ここでちょっと、小ネタになりますが、
日本中のサッカー審判員って何人いるかご存知ですか?(小学校や中学校、高校などの先生レフェリーも含め、審判資格を持った人の数)

なんと約25万人もいるそうです。

その25万人の頂点にJリーグのプロレフェリーが18名いるそうです。
そしてワールドカップ等で笛を吹くことができるレフェリーは日本人ではたったの1名だそうです。
そのレフェリーの資格条件が厳しいのなんの。
持久走、短距離走、インターバル、あるとあらゆる高いハードルをクリアーしないと、トップのレベルには行けないそうです。
考えてみれば分ることですが、世界中で最も足が速く、機敏に動く人達が展開するプレーの中で、いかに正しい判断をするかどうかが鍵なのですから。その選手達の側に行かないと駄目ですよね。
相当の走力が要求されることでしょう。

しかもレフェリーの判断如何で、勝敗を左右することになるのです。
しかも国際試合となれば、出場選手は皆、数億円プレーヤーですよ。
何十億円を稼ぐプレーヤーもいるのです。
その選手に対して、間違った判断をしたら、どうなるか?
ベントレーに衝突事故であたってしまったような感覚を持つのではないでしょうか?(ちょっと下世話な話しですが)
しかも熱狂的なサポーターがワンサカいるのです。
ミスジャッジをして、PKでも与えてしまったら。考えただけでも背筋が寒くなります。
サッカーで戦争も起きる国もございますし。

一番興味深かったお話は、試合前に、対戦国の戦術を分析して、どのように動くかを事前にグランドを使い、シミュレーションをしているという話しです。
選手達が一番輝けるシーンを演出する為に、どのスペースを空けたらいいのか?
どのポジションで見た方がいいのか?

十分に検討と練習を繰り返すそうです。 西村様が一番強調されていたことは、RESPECTという言葉です。
選手同士も、審判に対しても、サポーター同士も、お互いが尊重し合う中で、ベストな試合は生まれるということです。

格好いい人は、格好がいいことも言うものです。見習いたいものです。

改めてサッカーが好きになった瞬間でした。

余談ですが、ブラジルのネイマール選手はもの凄い紳士だそうです。
反則を何度も、何度もされたとしても、決して我を忘れることなく、常に自分自身のベストなプレーを目指しているようです。
それだけ、サッカーというスポーツを尊重敬愛しているのだと感じました。
だからオリンピックでの優勝は彼にとって最大の喜びになったのでしょう。(涙ボロボロでしたからね)

会場では、ネイマール選手が実際に試合で蹴ったボールを触らせてもらいました。

金子信次郎

50周年パーティー

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2016/9/7

この写真は当社のお客様である、アサヒ・エヌ・コーポレーション様の
創立50周年を祝う会に出席し、創業者の会長様と撮ったものです。

会長はなんと85歳、現役バリバリの方です。
しかも声に張りがあって、元気なんですよね。
声の大きさは健康のバロメーターです。

私も負けてはいられない。

積水工業も今年50周年を迎えます。
アサヒ様とも25年以上のお付き合い。
企業文化があったのでしょう。
これからも宜しくお願い致します。

お互いに50年を節目に100年継続を心の中で誓いました。

ちなみに、当社が100周年を迎える時に、私は98歳。
生きているだろうか?クローンの私がいるかも。

【コーシャハイム千歳烏山見学日記】

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2016/6/8

平成28年6月7日(火)
【コーシャハイム千歳烏山見学日記】
~多様性で地域をまとめる未来型プロジェクト~
今回、当社も所属する日本建築設備診断機構(通称:JAFIA)のマンション再生部会の
研修の一環として、東京都住宅供給公社(JKK)の団地再生プロジェクトである、
「コーシャハイム千歳烏山」の見学に行きました。

このプロジェクトは、JKKが昭和31年~32年度に建設した
烏山住宅という21棟584戸からなる住宅団地を
建替、再生(改修)、民活(=民間企業の活用)等を活用し、
且つ、地域コミュニティを巻き込む形で再生した大型実験プロジェクトでした。

既存住宅専用団地を一般賃貸住宅、サービス付き高齢者専用賃貸住宅、
地域コミュニティセンター等を併設する、今の時代背景(少子高齢化)にあった複合施設へと再生したのです。

今回の見学会では、特にそのプロジェクトの一部として、
築58年の団地型マンションの再生を実現した建物(建替でなくリフォームもしくはリファイン)を中心に探索しました。
この対象プロジェクトはJKKと首都大学東京の共同開発プロジェクトでした。
その中心メンバー(監修)は日本でも屈指のリファインメーカー、青木茂先生です。

私が感じたこのプロジェクトのキーワードは、次の3つです。
①既存躯体再利用の限界を探る(ストック重視プラン)
②均一型から多様性への生まれ変わり(時代変化への対応)
③設備面の独立性とメンテナンス性の向上(時代の要請)

【①既存躯体再利用の限界を探る】
現在の建築的常識として、RC(鉄筋コンクリート)造の建物寿命は約60年と言われています。
今回対象となった住宅棟は築58年のRC壁式構造です。つまり余命2年しかない建物だったのです。
その建物をあと30年保つ建物として再生する。
しかも単に上塗り 化粧型のリフォームで終らせるのではなく、
今の時代の住民に受け入れられる住形態への変革を同時に実現する。
これは非常に困難な課題だったと思います。建物は人間の寿命と同じで、
全員同じ年齢で人生の終焉を迎える訳ではありません。
それぞれの建物にはそれぞれのメーカーがいて、その時々による体調があります。
けっして同じではありません。建物には、その建物にあった建物再生プランがあるのです。
今回のプロジェクトでは、既存躯体の一部解体と補強(炭素繊維巻き・躯体壁新設等)、
共用廊下部分の新設(S造)等を行い、建物寿命の30年延命に挑んだのです。

【②均一型から多様性への生まれ変わり】
今の時代にあった形とは何なのか?
団地型住居って、皆さんは簡単にイメージすることができますか?
30㎡の2K(和室2室)の住宅が既存の間取りでした。
この基本プランを踏襲した形で、再生しても新たな入居者は確保できるでしょうか?できる訳ないですよね。
私が新婚の時に初めて借りた賃貸アパートは36㎡1LDK(広めの1kかな)でした。
最近の新婚夫婦で、40㎡を切る住宅に住める人はいないでしょ。聞いたことがありません。
均一型大量生産というコスト&量の確保偏重型の住居形態から、
多様性重視の住居形態へ時代は大きく変革しています。
企業等の社宅じゃあるまいし、全て同じ間取りの集合住宅なんて今の時代あり得ません。
どんなにすばらしいプロジェクトでも、実際に利用し続けてもらわなければ、
単なる開発者の自己満足に終わってしまい、空き家を増やすだけです。
今回のプロジェクトでは、サービス付高齢者専用賃貸住宅という用途面の多様性と間取の多様性を持たせる事により、
居住者の年齢構成や、家族人員構成まで変化を持たせることに成功しました。
間取りに関しては、団地型住宅に多い、1階住居の木軸製スラブを解体し、
1階住宅部分のスラブ面を大幅に下げて天井高を確保したり、
既存階段室を利用したメゾネット型住居に変更したり、
通常のリニューアルでは考えもつかない間取り変更を実施しています。さすが青木先生です。
たとえ、新築住宅への建替計画よりもコストメリットが十分に発揮できなかったとしても、
プラン面での優位性は確保する。バリューUPですね。

【③設備面の独立性とメンテナンス性の向上】
躯体部分が30年延命したとしても、設備部分は30年間改修やメンテナンスをしないですむはずがありません。
給湯器やエアコンの寿命も通常は10年~12年です。
エネルギー分野の自由化が今年から始まりましたが、
エネルギー・設備機器・通信機器&制御技術等の変化はこれから激しく起きることが予想されます。
その為に既存設備機器類の機能面に於ける耐用年数も短くなることが予想できますし、
法規制改革の実施もあり得ます。

それらの変化に対し、躯体部分への影響をなるべく少なくした形で対応をする為には、
設備面の独立性と可変性を担保する必要があります。今回のプロジェクトでは、
そういった難しい課題に対しても、様々なアイデアを駆使して、解決に挑んでいます。
設備工事を主体として営業している我々としては、非常に関心が高い部分なのです。
設備用の配管ピットを新たに設けて、設備機器類・共用竪配管をまとめているのです。
住居専有部分内の配管類についても、床下(見えない)に敷設するのではなく、
全てスラブの上で配管をし、設備配管用の乾式壁を新設しました。
その壁さえ撤去復旧すれば、機器類の更新及び配管の更新ができるようにプランニングしてあるのです。
他の住居に影響を与えることなく、設備更新が可能になるのです。

今回の見学会の内容全てをご紹介するのは、
別の機会に致します。若干書き疲れました。
JKKのような公共性の高い団体と、民間企業がコラボして、建物だけでなく、
街全体をリファインするようなプロジェクトがどんどん出てきて欲しいものです。
空き家住宅問題がクローズアップされる昨今、民泊施設を活用しなければ、
インバウンズ需要を吸収しきれないというアンバランスな現象が起きています。
公共施設の中にも利用率が非常に低下している建物も多く存在します。
例えば公立の小中学校です。少子高齢化の波はこれからもずっと続きます。
特に土地代等が高い都心ではなおさらです。
こういったエリアで、公共性の高い建物同士の用途変更を伴う相互利用と
民間企業の活用等を通じて、街の再生プロジェクトを活性化でれば、
面白いことが起きるなあと強く感じた見学会でした。

今回のプロジェクトの概要及び写真等はJKKさんのカタログ(下記PDF)を参照して 下さい。
(写真をクリックすると新しいウィンドウで開き、読むことが出来ます。)

以上

「人工知能は天使か悪魔か」NHK特集 羽生善治 人工知能を探る

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2016/5/18

5月15日(日)NHKスペシャル 観ましたか?
ビックリしました、たまげました。
将棋界の天才羽生善治氏が人口知能の可能性を探っていくという番組でした。
トピックスとしては、囲碁の世界チャンピオンが人工知能と対戦し、
1勝4敗と人工知能の圧勝で終ったのです。誰もが予想しなかったチャンプの大敗。
その人工知能を作っているのがグーグルの小会社(正確には600億円で買収して小会社化した)です。

しかも、勝ち方のほとんどが圧勝です。所謂定石というパターンからは逸脱した、
戦略でチャンピオンを圧倒したのです。
試合の解説者も「有り得ない打ち方だ」の連発。
チャンプも解説者も所詮、過去の延長線上でしか考えられないのでしょう。

今までの人工知能は過去の対戦データを蓄積していき、その打ち方を分析し、
その時々にあった手を過去の膨大なデータから検索をして、打つ手を考えていたようです。
ですから人工知能であっても所詮過去の延長線になってしまうのです。つまり創造力がなかったのです。

今回の人工知能は過去のデータを蓄積することはもちろんのこと、
人工知能同士を対戦させ、人間の時間軸と全く違う次元とスピードで対戦を繰り返し、
創造を超える新たな対戦データを蓄積していったようです。
そして常に全てのデータから分析するのではなく、局地戦に持ち込んだ場合は、
その局地戦にあったデータのみを深堀して、検討のスピードアップを図っていく。
人間は24時間という時間軸から離れることはできません。
人工知能は人間ではないし、疲れもしない、眠らない、スピードが違う、人工知能の時間軸は人間と全く違うのです。
その違う次元を生きている(ちょっと変な話しですが)知能から出てくる発想もまた次元が違うのです。
宇宙人と同じです。はっきり言って。人工知能の話しになると、いつも「人工知能は人間を超えられるか?」というテーマが出てくるが、
この質問自体おかしいと思わないと。人間と人工知能は違うものです。

この対局の中で、唯一第4戦目は人間のチャンプが勝利しました。勝因は人工知能側の暴走です。
つまりパソコンでいうところの「バグ」の発生による暴走です。
何がなんだか分からない手を繰り返し、あっという間に投了。
この状況をみたある記者がグーグル側の 開発責任者に
「こういった不具合が、もし医療という現場に採用されたAIで起こった場合はどうするんですか?」
というかなりの内角をえぐる質問をした。
その質問に対する答えは、
「AI技術はまだ発展途上なんです。間違いも当然起こります」
この答えは、未来永劫続くことでしょう。人工知能だから100%大丈夫なんてことは有り得ません。
100%を求めるのであれば、最初から開発を諦めるか、
その100%に及ばない部分に対してリスク管理 (保険対応)をして、
確率論に問題をすりかえるしかありません。

「ロボットに感情を持たせることはできるのか?」このテーマもよく言われることです。
ロボット同士で会話をさせ、その中で、1体のロボットが一生懸命に空き缶のようなものを積み上げて、
タワー状にしていきます。そして積みあがった時に、
命令者である人間から タワー作りを見ていた方のロボットに対して、「そのタワーを壊しなさい」という命令をします。
そうすると、そのロボットは「できません、だって苦労して立てていたから」と言って人間の命令に背くのです。
ロボット同士の感情を大切にしたのでしょうか?その問答を何回か繰り返している内に、
最後にそのロボットは泣き出して、しゃがみこんだのです。

どこまでがプログラムされたものなのか?分かりませんが、
ロボットも何らかの判断基準や価値基準に沿って、
人間の命令であっても背くケースがあるということです。
また、 単純に命令を死守していく場合も有り得ます。
例えば、人間があるものを効率的に作り続けろという命令をAIにしたとします。
たとえそのあるものをつくるのに、ある資源を使わなければならない。その資源は有限なものです。
使い続ければいつかは枯渇するのです。
AIは果たして途中で、資源の枯渇という問題に気づき、生産を止めるか、
代替資源を探すか?AIに任せるということは非常に 多くの問題を抱えることになるのです。
話しがあまりにも長くなったのですが、AIに関しては、まだまだ話題が盛りだくさんです。
別の機会にまた書かせてもらいます。

実は一番ビックリしたのは、羽生名人のチェスの腕前。
チェスも上手いそうで、日本ランキング2位だそうです。
やっぱりすごいね。英語は若干かたことだったような気がしましたが。

AIの話しを始めると、どうしても「ターミネーター」や「ブレードランナー」を思い出してしまう私でした。
「マトリックス」同じ系統かな。

※NHKのHPにこの番組のデータありましたので、
もし興味がありましたら、ご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/special/ai/

【裏スノボ部 発足か?】平成28年3月19日~21日 by 金子

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2016/4/1

積水工業には幾つかの部活があるが、スノボ部もその一つ。
そのスノボ部に裏スノボ部が存在することは誰にも知られていない。
スノボ部に入りたいのだが、年齢制限に該当したり、 技術レベルの問題があったり、
様々な理由で入部できない輩が集まり、勝手に「裏スノボ部」 を結成したのです。

当社は、新潟県湯沢町の石打スキー場の目の前に、
バブルの遺産=リゾートマンションの一室を福利厚生施設として保有しています。
そこをベースキャンプにして、今回裏スノボ部の合宿を敢行した。

1枚目の写真は、そのメンバーで湯沢駅内にある、「ぽんしゅ館」でメンバー揃って結成祝いの乾杯です。
メンバーは金子&リニューアル部の若きエース(笑)藤◎君&マンション リニューアル部の重鎮の健蔵の3人。
金子以外は全てスノボ初体験。まだスノボの恐さを 知るよしもなく、明るい顔で「乾杯!」。


ぽんしゅ館がいいんです。
たった500円で数十種類の日本酒の中からが5杯(お猪口)選んで飲めるんです。八海山、久保田、etc。
しかも塩も食べ放題。
ちなみに写真にもある日本酒が出てくるこのマシーン、20年以上前から使っているそうです。 これもすごい。


この写真は湯沢で超有名なうどんすきの店「森瀧」(モリタキ)での一枚。
美味しい鍋や、もずく、から揚げ、揚げ出し豆腐、みんな旨い。
私もかれこれ20年以上通っている店ですが、メニューがほとんど変わっていない。いいものは続くんですね。
この写真の真ん中で なんともいえぬいい表情シシャモを持っているのが、エース藤◎君です。
是非湯沢にお越しの際は、「森瀧」試してみて下さい。早めの予約をお勧めします。


この2枚の写真がスキー場での写真です。どの程度上達したのかについては、
来年また 行った際にご報告させて頂きます。
それまで「裏スノボ部」が存在するかどうかは定かではございませんが。

ちなみに2日目に行った湯沢駅前の焼肉屋「さかえや」も超おすすめです。
タンとホルモンが絶品。コスパも最高。このお店のレポートは重鎮 健蔵に任せます。
写真も健蔵が持っているので。

最後に、健蔵の為にいつもの倍の荷物を持っていった私。
来年こそは、貯金よりも衣服に お金をかけてね。
3月31日現在、数百万をかけて、石打のマンションはリフォーム中。
スノボ部&裏スノボ部の皆さん、来年も是非ご利用下さい。

以上

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