社員ブログ

レフェリーってカッコいい!

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2017/1/24

当社も長年お世話になっている、中央工学校主催の新春講演会に参加してきました。
この写真の真中のイケメンが日本No1 サッカーレフェリーである、西村 雄一?さんです。
「夢と感動を支えるものとして」という題材で、ご講演を頂きました。

ワールドカップ開幕戦の主審や数多くの国際試合を経験された、まさしくNo1レフェリーです。
格好がいいのなんの。背も高いし、背筋もびしッと伸びてるし、足も長いし、足も速い。

ここでちょっと、小ネタになりますが、
日本中のサッカー審判員って何人いるかご存知ですか?(小学校や中学校、高校などの先生レフェリーも含め、審判資格を持った人の数)

なんと約25万人もいるそうです。

その25万人の頂点にJリーグのプロレフェリーが18名いるそうです。
そしてワールドカップ等で笛を吹くことができるレフェリーは日本人ではたったの1名だそうです。
そのレフェリーの資格条件が厳しいのなんの。
持久走、短距離走、インターバル、あるとあらゆる高いハードルをクリアーしないと、トップのレベルには行けないそうです。
考えてみれば分ることですが、世界中で最も足が速く、機敏に動く人達が展開するプレーの中で、いかに正しい判断をするかどうかが鍵なのですから。その選手達の側に行かないと駄目ですよね。
相当の走力が要求されることでしょう。

しかもレフェリーの判断如何で、勝敗を左右することになるのです。
しかも国際試合となれば、出場選手は皆、数億円プレーヤーですよ。
何十億円を稼ぐプレーヤーもいるのです。
その選手に対して、間違った判断をしたら、どうなるか?
ベントレーに衝突事故であたってしまったような感覚を持つのではないでしょうか?(ちょっと下世話な話しですが)
しかも熱狂的なサポーターがワンサカいるのです。
ミスジャッジをして、PKでも与えてしまったら。考えただけでも背筋が寒くなります。
サッカーで戦争も起きる国もございますし。

一番興味深かったお話は、試合前に、対戦国の戦術を分析して、どのように動くかを事前にグランドを使い、シミュレーションをしているという話しです。
選手達が一番輝けるシーンを演出する為に、どのスペースを空けたらいいのか?
どのポジションで見た方がいいのか?

十分に検討と練習を繰り返すそうです。 西村様が一番強調されていたことは、RESPECTという言葉です。
選手同士も、審判に対しても、サポーター同士も、お互いが尊重し合う中で、ベストな試合は生まれるということです。

格好いい人は、格好がいいことも言うものです。見習いたいものです。

改めてサッカーが好きになった瞬間でした。

余談ですが、ブラジルのネイマール選手はもの凄い紳士だそうです。
反則を何度も、何度もされたとしても、決して我を忘れることなく、常に自分自身のベストなプレーを目指しているようです。
それだけ、サッカーというスポーツを尊重敬愛しているのだと感じました。
だからオリンピックでの優勝は彼にとって最大の喜びになったのでしょう。(涙ボロボロでしたからね)

会場では、ネイマール選手が実際に試合で蹴ったボールを触らせてもらいました。

金子信次郎

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