社員ブログ

「社員の胃袋を掴め!!」

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2019/7/9

先日、十数年ぶりに、以前在席していたゼネコンの先輩にお会いしました。
奥様とご子息もご一緒にお会いすることができました。
先輩はゼネコンで修業された後、実家がある長野で土木工事会社を継いで頑張っています。
地元では有名な優良企業で、色々な話をお聞きすることができました。
その中で一番感心した話が、タイトルにある「社員の胃袋を掴め」です。

何十年も前から社内に給食センターのようなものがあり、毎日社員70名分の昼の弁当を作って、各現場に配っているそうです。
70食分ですよ!ビックリです。
一食300円の低価格で提供しているようで、もちろん給食事業そのものは赤字。
土木工事の現場では近くにコンビニがある訳でもなく、ちゃんとした昼食をとることも一苦労なのだそう。
そこで社員の健康を考え、自分達でお弁当を作ることにしたのです。
しかも、なかなかのお味だそうで。
今度試しに頂きにいきましょうか?(笑)
そのお弁当作りに奥様もお手伝いをしているとお聞きしました。なんと素晴らしい。

私の母が40年以上前に、朝早くから職人さんの為にお弁当を作っていた姿を思い出しました。
あまり高い給与は支払えない、せめて昼食ぐらいは食べさせてあげたいと思っていたのでしょう。
そのお弁当を食べていた職人さん達は今でも頑張ってくれています。

採用難と言われる時代、新入社員の年俸を700万以上にする会社も出てきていると聞いていますが、給料を高くすれば解決するという問題でもないかなと感じます。
給料の高さを求めて、転職を続ける人もいるでしょう。
何がしたいのか?誰と一緒に仕事がしたいのか?
社会に対してどんな貢献ができるのか?どんな恩返しをするのか?
人の幸せは「健康」が前提になっています。
その健康の基本は食事です。
人の胃袋を掴むことは難しいことではありますが、一度掴めば、なかなか離れないものです。

真似ることは難しいかもしれないが、健康経営のスローガンはこれからも大事にせねば。

 

企業選びのポイントは、安定性と業界順位?

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2019/4/9

日経新聞とマイナビが共同で2020年新卒予定者にアンケートを実施した。

『会社選び 安定志向さらに 将来性の関心高まる
企業選択理由は18項目から2つ回答してもらう。2000年卒、10年卒、20年卒の学生が選んだ文理上位30社について、企業選択理由の上位5項目を振り返る。(中略)
20年卒学生では、文理ともに1位「安定している」(文系18.9%、理系21.5%)、2位「業界上位である」(文系18.4%、理系19.2%)だった。00年に1位だった「やりたい仕事ができそう」「技術力が高い」はそれぞれ下降、学生の安定志向はさらに高まっていることが分かる。(以下略)』
<引用元:日本経済新聞 2019年4月9日発行>

企業をどんな理由で選ぶのか?その選択理由に若干の疑問が?
文系・理系共に1位が「安定性」、2位が「業界上位である点」だそうです。
様々な環境の変化(政治・経済・環境等)を経験し、より安定した生活を求める傾向が出ているのかもしれない。
アメリカや中国の学生の選択理由も研究したくなります。
日本の学生さんはバブル崩壊後の経済史を多少でも勉強しているのでしょうか?
変化の激しい世界経済の中で、現時点における業界順位や安定性がいかにあてにならないものか?歴史が示していると思います。
日本の携帯電話メーカーの変遷、大企業の倒産もしくは不正・粉飾等による実質破綻、先端分野における過激な価格競争、なくなりかけている業界、多国籍企業による日本企業の買収等、その変化の中で、日本経済は国の借金を増やし続けながら生き長らえている。
これを安定と言えるのかどうか?
将来ある若い人材が安定とか順位とかを一番気にする時代。
他の民間調査会社が実施したアンケートによると、学生の49%が公務員になりたいという結果も出ている。(国家公務員と地方公務員の両方を合わせた数字)
公務員を選ぶ理由も、先ほどの「安定性」です。
公務員を目指す人が半分という国の先行きはどうなるのか?
社会共産主義化ともいえる動向だと感じます。
今、政府が目指している政策にこの傾向がはっきりと出ています。
「自由化・競争・グローバル化・チャンスの提供」私達世代で流行った言葉がなんとなく忘れ去られていくような。
すごく心配しています。
変化こそ成長の源泉。安定を求めて日本の将来はどうなるのか?
真剣に考える必要があると痛感した記事でした。

積水工業が東京No1企業に!!

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2019/3/29

「一体なんのNo1か?」と思われるでしょう。

健康診断受診率No1企業になったのです。

全国健康保険協会 東京支部発行の健康企業レポートにて、東京都内の事業所(従業員30名以上)13,241社の内、健康診断受診率No1企業だということが分かりました。

受診率はなんと100%です。100点満点です。全体平均でも51%しかないなか、当社は100%です。1位は嬉しいですね。喫煙率についても同業種の中では、229事業所中17位と非常に低いのです。

当社では「安全は全てに優先する」「健康経営」の二大スローガンを掲げています。

健全な会社は健全な社員から成ると私は信じています。

社員の心と体の健康を維持向上させる為には、

一つ、現状把握(健康診断等)

一つ、適切な保健指導及びサポート

一つ、適切な労働時間と休日取得の管理

一つ、いい仲間を増やすこと(社員・協力会社メンバー)

一つ、いいお客様を増やすこと

モチベーションを向上させる為には、いい仕事ができる環境をつくることだと信じています。

いい担当者、いい仲間、いい職人、そしていいお客様が揃えば、必ずいい仕事ができるはずです。

いい仕事ができれば、お客様は喜んでくれます。その過程で担当者のやる気は上がっていくものだと信じています。

健康診断を受診すれば、直ぐに健康になる訳ではありませんが、現状の把握ができなければ、原因の追究や対応策を考えることもできません。

今回のNo1は本当の意味での健康企業の第一歩だと思っています。

 

今年も行ってきました、裏スノーボード部2019

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2019/2/25

今年はメンバーを増強して行って参りました。いつものメンバーに加え、

二十数年ぶりにスノボ復活したO田さん(48歳)。

それに初めて協力会社から参加のタマチャン(47歳)。

場所は石打の保養所から車で5分程の舞子スノーリゾートです。

スタートは本社に530分集合。車は私の中古オデッセイ(4WD)、5人乗りで臨みました。

運転手は私のみ。行き帰りで、約6時間のワンマン長時間運転。

正直疲れました…50中年にはちょいきつい。

いつもの3人のメンバーは直ぐに滑れるかと思いきや、2人は全くの素人に逆戻り。

二十数年ぶりのO田さんは、2日目に大転倒して、肋骨にひびが入ったと大騒ぎ。

タマチャンは全くの素人かと思いましたが、スキー経験があり、徐々に滑れるようになりました。

問題なのは鹿児島出身の4元君。ヘッピリ腰で、全く進まず。

七転び八起きでは済まず、何度も何度も転げまわっていました。

夜は当然肉です。食べ過ぎて財布の中身はスッカラカン。

保養所に戻り、二次会に勤しみ、こちらも飲み過ぎ記憶なし。

朝は5時起床で、第2ラウンドに臨む。

元気なおじさん達でした(4元君は30代ですが)。来年も行くぞ!

但し、皆さんもう少し陸トレを積んできて下さい。

 

 

とある日の近隣清掃で

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2018/11/29

 下の写真は当社が行っている近隣清掃の様子なんですが、ちょっとこの風景、おかしくないですか?

念のため言っておきますが、やらせではありません。

近隣清掃をしていたら、ミョーな違和感を感じて・・・
よく見たら仙台支店のO君が、ホウキではなく掃除機で路上を清掃しているではありませんか!

あまりの衝撃で、つい写真を撮ってしまいました。

しかも、よりによってハンディタイプの掃除機って(笑)
せめて家庭用の普通の掃除機にしようよ。

いや、問題はそこではないんだけどさ!

このままだと腰を悪くしそうですよね?
O君、『これが原因で腰痛になった』といって会社を責めないでね。

単にホウキが足りなくて考え抜いた末の苦渋の決断だったのか、それとも掃除機を使わないと取れない気になるゴミがあったのか。

本人にしかわからないことですが。

近隣を綺麗にしたい意気込みは買うけど、ホウキで充分なんじゃないかなぁ。

手帳をお配りする季節になりました

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2018/11/22

年の瀬が近づきつつあります。そろそろ年末のご挨拶に伺う用意を始めております。

この手帳は、当社自慢の手帳です。表紙もかなり洗練された感じがあります。

こだわったのは、月間予定が一目で分かることと、一日の予定が時間刻みに記録できることの二つです。

あと、適度な薄さです。スーツの内ポケットに入れることはあまりお勧めしませんが、入るサイズです。

お客様の中には、この手帳を非常に気に入っている方々もいます。昨年も年末にお配りにお伺いすると、

「もっと早く持って来てくれよ~、来ないから違うの買っちゃったよ」とか、

「この間の手帳、悪いけどあと2個くれない?他にも欲しいと言っている担当者がいるもので」

リクエストを頂く機会も増えました。今年は既にメール等でご発注()頂いているお客様もいます。

何でも同じですが、相手に喜んで頂けるというのは嬉しいものです。

今年も、お客様の笑顔を見る為に、手帳配りに勤しみます。

このブログをご覧になり、手帳を買うのを控えた方々、是非ご一報下さい。馳せ参じますので。

 

ヴィンテージマンション in ベルリン

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2018/8/29

般社団法人 マンション計画修繕施工協会(通称:MKS)の担当理事として、ヴィンテージマンションプロジェクトの海外視察に参加しています。

添付写真はベルリン市内のヴィンテージマンションとヴィンテージ級の百貨店です。

クリーム系の配色をしたマンションの中庭からの写真と表通りから正面の写真です。

赤色系の屋根の大きなビルはヨーロッパでも有数の百貨店です。

両方に共通しているのは、築年数が100年近く経っていること。100年ですよ。

何が凄いって、いまでも使用しているし、価値は向上しているという点。

このヴィンテージマンションは区分所有建物で価格が一坪当たり600万を超えているそうです。

20坪の3LDKマンションが軽く1億を超えます。百年以上経った建物がです。

私が一番びっくりしたのは、百年以上経ったマンションなのに、設備配管類の露出がないこと。

通常マンション改修工事では、配管類を一部露出しなければ、配管更新ができないというのが当たり前の話。

どうやって配管類を更新しているのか?パイプシャフトの位置は絶対に変えないことも理由です。

確認すると、建築基準法のような規制で、配管類を表等に露出してはいけないことになっているようです。

外観上の規制が日本よりもはるかに厳しいようです。換気設備に関しても日本よりも非常に緩い。管理規約等で窓の開閉回数等も規制していると聞きました。あと建物と建物の隙間が無いことにもビックリします。これも法律で規制しているようです。

ちなみにこのヴィンテージマンションは日本で言えば、銀座のような街に建っていて、このマンションには数多くの有名ブランドがテナントして入居していました。

街全体のブランドイメージをしっかりと守ることにより、人と投資を集める。投資する価値があるからリニューアルできる。

だからこそ、100年以上経過しても劣化しない、且つ価値が向上する。ヨーロッパの建物に対する価値観は日本とは明らかに違います。建物は観光資源ではあるが、アートだという認識が強い。使わないと意味がない。

但し、建物寿命が長い大きな理由は、地震が全くないことだと思いました。数百年単位で地震がないそうです。

そして、防災上の規制が明らかに日本よりも緩い。だからデザイン上、凝ったプランが計画できる。

最後になりますが、この写真を見て何か思い出しませんか?

ジェイソンボーンシリーズの映画をご覧下さい。ジェイソンボーンが核兵器密売の悪い奴らから逃げ回った街もこの街です。屋上から屋上へと逃げていたでしょう。屋上から屋上に飛べるのは建築基準法のおかげだったのです。()

このシリーズはまた投稿させて頂きます。

 映画好きな僕inベルリンでした。

 

 

2018年阿波踊り

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2018/8/7

84日(土)、毎年恒例の中目黒夏祭りのメインイベントである阿波踊りに目黒法人会

の連として参加させて頂きました。総勢14名の参加。

 

私も3回目の参加となりましたが、疲れ果てました。30℃超える猛暑の中、2時間以上

踊り続ける過酷なイベント。でもやっぱり楽しい。

 

同じ阿保なら踊らにゃ損、損。正にその通りです。

やってみなきゃ、分かりません。ただ30℃超えはちょっと辛い。

熱中症で運ばれる人も出てくるのではないか?

今年の夏は、エアコンがよく売れました。特にご自宅のペットの為というお客様が数多くいました。

一人暮らしでペットを飼われている方にとっては大問題。

日中出ている時でもエアコンはつけっぱなしが当たり前だそうです。

犬・猫は暑さには弱いようです。何十万もするハウジングエアコンを猫の為にと躊躇なく交換されるオーナー様が何人かいました。

温暖化は人にとっても動物にとっても大問題なのでしょうね。

 

いよいよ阿波踊りの季節がやってきました

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2018/8/1

「第53回中目黒夏まつり」が8月4日・5日㈯催されます。

土曜日の阿波踊りには、積水工業の仲間も目黒法人会の連で登場致します。

10年近くになると思いますが、年々暑くなってきていると感じます。

2時間も踊れば2㎏は痩せます。 

汗でビショヌレになりますが、酒が飲めないのです。踊っている間は。

私も中目黒で50年前に生またのですが、昔はこんなに盛り上がっていなかったような気がします。単なる祭りだったような。

やはり平成15年に目黒区役所が中央町から中目黒に移転したあたりから、変わってきたような気がします。

よさこい踊り(ソーランか?)が加わったことも大きいかもしれません。

中目黒人気の上昇に伴って、観客の数も増えていきました。今でも中目黒と言えば、「桜まつり」と「夏まつり」ですね。

もしかしたら芸能人の方も姿を現すかも。

暑さが厳しくなる折ですが、お暇でしたら是非いらして下さい。

私も「同じ阿保なら踊らにゃソンソン」と謡いながら練り歩いておりますので。

中目黒夏まつり情報http://www.e-nakameguro.com/event/2018_53natsumatsuri_f.htm

 

(ちょっと中目黒コネタ)

今ある目黒区役所は以前は千代田生命という会社の本社でした。バブル崩壊と共に倒産しました。

千代田生命本社の前はアメリカンスクールがあったようです。戦時中にアメリカンスクールがあり、空襲時には近隣住民はみんなアメリカンスクール内に逃げ込んだといいます。そこに爆弾が落ちないと思われていたからです。

では、アメリカンスクールの前は何があったのでしょうか?なんと牧場です。浅海牧場があったそうです。

中目黒に牧場が!? 

このネタを知っている人は非常に少ないです。 

 

非常に危険な気温

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2018/7/23

先ほど、本社前のアスファルト道路面の温度を測ったら、57℃でした。

日陰のコンクリート壁面も36℃でした。

この状況で働いていいのでしょうか?外部での仕事は非常にリスクが高い。

我々建設業では、建物ができあがる前に作業をするので、現場内に休憩所以外エアコンもありません。

休憩を多く取る、水分を多く取る、送風機を導入する等対策は幾つかありますが、作業中止も一つの対策として考えるべき時がきていると感じます。

小学校などは、学校行事そのものを中止したりしていますし、サッカーの公式戦は、気温33度以上の予想が出た時点で試合は延期になるようです。

なんと京都の夏の風物詩である祇園祭の山鉾巡行も中止になるようです。あり得ない話です。

現場の熱中症対策として、工事の計画段階で、夏場作業の抑制を検討する必要があります。建設現場では「終わらない現場はない」という言葉があります。工期を絶対に守るという我々建設業の姿勢や意地のようなものを示す言葉です。

しかし、絶対に守るべきは人の命です。ここ1、2週間の異常高温状態により、職方さんの体力も下降気味です。気をつけるではなく、中止するという勇気も必要かと思います。

お客様に対して最大限の努力をすることは必要ですが、外部の仕事、風通しの悪い場所での作業、ピット内での作業、11時~15時の作業、等々非常に危険を伴う作業については、延期を申し入れる場合があることを予めご理解頂きたいと思います。

こんなことをお願いする工事会社はないかもしれませんが、人の命に関ることです。

何卒ご理解頂けますようお願いいたします。

 

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