社員ブログ

非常に危険な気温

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2018/7/23

先ほど、本社前のアスファルト道路面の温度を測ったら、57℃でした。

日陰のコンクリート壁面も36℃でした。

この状況で働いていいのでしょうか?外部での仕事は非常にリスクが高い。

我々建設業では、建物ができあがる前に作業をするので、現場内に休憩所以外エアコンもありません。

休憩を多く取る、水分を多く取る、送風機を導入する等対策は幾つかありますが、作業中止も一つの対策として考えるべき時がきていると感じます。

小学校などは、学校行事そのものを中止したりしていますし、サッカーの公式戦は、気温33度以上の予想が出た時点で試合は延期になるようです。

なんと京都の夏の風物詩である祇園祭の山鉾巡行も中止になるようです。あり得ない話です。

現場の熱中症対策として、工事の計画段階で、夏場作業の抑制を検討する必要があります。建設現場では「終わらない現場はない」という言葉があります。工期を絶対に守るという我々建設業の姿勢や意地のようなものを示す言葉です。

しかし、絶対に守るべきは人の命です。ここ1、2週間の異常高温状態により、職方さんの体力も下降気味です。気をつけるではなく、中止するという勇気も必要かと思います。

お客様に対して最大限の努力をすることは必要ですが、外部の仕事、風通しの悪い場所での作業、ピット内での作業、11時~15時の作業、等々非常に危険を伴う作業については、延期を申し入れる場合があることを予めご理解頂きたいと思います。

こんなことをお願いする工事会社はないかもしれませんが、人の命に関ることです。

何卒ご理解頂けますようお願いいたします。

 

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