社員ブログ

待ちに待ったTOTOミュージアムに行ってきました。

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2016/4/9

サービス部O田、TOTO続きです・・・
いよいよ待ちに待ったTOTOミュージアムに来ました!
実はGWに行こうと思っていただけにかなり嬉しいです。

第一印象は全体が白で、ほうとう不動東恋路店に似ていました。
http://www.hosakatakeshi.com/japanese/works-projects/hoto.html

建物の中庭には白い玉がたくさん

陶器を製作した時にでる廃材です。白くて綺麗でした。

2階の売店には食器やTOTOグッズが売っていました。
  
トイレ川柳が印刷されたトイレットペーパーが気になり、引っ張りながら読んで、巻戻しました(笑)

陶器エリアです。

便座は木製(サクラの木)で、日本初の腰掛式水洗便器です。

昔の画像を元に、ミュージアム設立にあわせて復元したものです。 (もと画像なくてすみません)

その奥には、
な、なんとバイクがあるではないですか!

六連ラッパではなくマフラーです。
実走行可能で環境に優しいをテーマに小倉市街を走ったそうです。

当時の図面です。墨で書いていたとの事ですが、書き足してる跡が見れないのは一筆書きなのか?

リフォームプランと更新前後の写真です。
昔からリフォーム提案の資料を用意していたことにもびっくりでした。

こちらはミニチュア。現在のようにカラーカタログ等がなかったので
実際に色付けした陶器を見本としていたようです。
喫煙者唯一の特典、タバコと比較するのを忘れました。
左上の浴槽3個でタバコくらいの大きさです。

病院や学校でよく見たC-14もありました。

昔のTOTOロゴ(東洋陶器) このロゴを見て当時の後輩は、「海外製品の便器がついてます」 と言っていました。

歴代便器、ズラ~
 

歴代便座、ウォシュレット、ズラ~
 

国会議事堂で使われていた、小便器-大便器です。
便座は木製で、 ところどころ剥げているのは、当時まだ使い方が不明な人が多く、
便座に座るではなく土足で便座にまたがって使用していたからだそうです。
 

当時のユニットバスですが、日本に1つしかないものを丁寧に解体し、復旧してあります。
 
 
これにてミュージアムも終了です。

一般の方はもちろんですが、
現在40~50歳くらいのS720世代の方は、一層楽しめると思います。

そして最後に第二工場の見学です。こちらは主に水栓を扱っています。(こちらは画像無しです。)
第二工場で驚いたのは、製品の梱包を機械ではなく人が行っている事です。
高級水栓のメッキ掛けの前の研磨も人の作業でした。
特に研磨は「匠」と認定された2%しかいない職人さんが行っていました。
3年目と30年目の腕の違いに感動しました。

第一第二工場~ミュージアム共に今回見学が出来て良かったです。
再度GWに行きますよ~

最後に、帰宅後の母との会話を紹介します。
「TOTOって何の会社なんだい?」と聞かれました。
「トイレとか水栓とか水周りの会社で有名だよ。」と言いつつ頂いてきたカタログと会社案内を渡しました。

暫く読んで、
「この会社、優しい会社だね」と一言、

「素人がみてもわかりやすく、会社の内容がわかるよ」と・・

長々と書いた事、母の言葉で集約されてしまいました。

安全に効率よく、しかしフルオートメーションにせずに
人間の技術や思いを大切にする。
そんな気持ちになった九州でした。

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