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「TOTOミュージアムに行ってみよう」※「三菱地所に行ってみよう」のパクリ

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2016/2/24

TOTO見学旅行記第二弾、TOTOミュージアムに行ってきました。
TOTO小倉工場内にある、TOTOの歴史博物館的な建物です。
一般の方も見学できますので、東京からだとちと遠いですが、是非一度行ってみて下さい。

先ず始めに、この便器は1927年に日本で初めて商品化された、サイホンゼット式の洋式便器です。
1927年製ということです。国会議事堂内にも同じ型の便器が採用されていました。
便座は木製ですよ。衛生陶器(陶器)は非常に長持ちするものです。汚れ等にも非常に強いのです。
しかし、陶器の製造は難しいのです。完全に機械化できない部分もかなりあり、
温度、湿度の状況により、工程管理(時間管理)を変えなければならない場合もあります。
陶器は簡単に言うと、土(粘土)を成型し、水分を抜き、釜で焼くのです。
その過程で 陶器自体の大きさが13%以上も変化するのです。その変化率を予想して、
ある一定の規格内に商品の大きさを合わせなければならない。
かなり難しいことです。(この難しさのアピールは工場見学時に案内をして頂いた方の受け売りです)
難しいからこそ、衛生器具メーカーは大手二社しかないのでしょう。
(実際はいくつかありますが、皆さんがご存知のメーカーはということです)


このバイク、覚えていませんか?環境意識を高める為に、
TOTOがつくり、実際に走行 させたオートバイです。名前は忘れました。
環境に優しいをテーマにメタンガス等の天然エネルギーを利用してエンジンを動かすものです。
この当時は、盛んに節水、節水と各メーカーが節水技術を宣伝し始めた時期です。
確かこの当時は洗浄水量が6ℓ程度だったと思います。今では3.8ℓまで節水化が進んでいます。
ちなみにこのオートバイ、外国人の方の受けは悪いようです。
ちょっとリアル過ぎるのでしょう。

これは何だか分かりますか?分からないですよね。女性用小便器です。
男性用とは違い、後ろ向きで用をたすようです。便器に直接触れずに、
簡単にできるという発想で作られたようですが、皆さんもお分かりのように、全く普及しなかったようです。
この器具は国立競技場内の選手控え室等専用のものだったようです。
この当時は諦めたかもしれませんが、世の女性の男性化が著しい昨今、
再度チャレンジ、アピールしてみる 価値はあるかも(笑)。

TOTO見学第二弾、いかがでしたでしょうか?
是非、TOTOミュージアム一度行ってみてはいかがでしょうか?
小倉はあまり、東京の人には、馴染みがございませんが、
小倉のある北九州市は100万都市ですし、歴史もあるし、飯も旨いし、
松本零士の生誕地だし、メーテルと哲郎が待ってますよ。
※三菱地所の物流センター見学よりも数倍楽しいですよ。(笑)

第三弾は小倉を中心にお話します。
地下鉄のポスターでアメリカンロックの大御所「TOTO」(トト)の来日ポスターをみて、
思わず「トォートォー」と口ずさんでしまった、
私、TOTOマニアのK子でした。

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