社員ブログ

「TOTOってすごい」第一弾

投稿者:ブログ管理者 / 投稿日:2016/2/19


この写真誰だか分かります?田中正造?(足尾銅山鉱毒事件)
それとも犬神家の一族の犬神佐兵衛か?(三国連太郎)違います、森村財閥の創始者6代目森村市佐衛門です。

TOTOは、森村グループの中核企業として、大倉和親が創設した会社です。

明治時代の人達の顔って、凄みがありますよね。
理念とか、信念とかが、顔にでてます。

1881年当時、ニューヨークにあった「MORIMURA BROTHERS」の写真です。
1867年の「大政奉還」からたった14年でニューヨークにBROTHERSですよ。
ちょん髷を結っていた人達が、英語を喋って、ニューヨークですよ。とてつもないバイタリティを持った先輩方です。

この文章は、TOTOの初代代表大倉和親から2代目の社長に送ったとされる、経営哲学のような文章です。
「利益は影」という表現がカッコいいです。「良品の供給」と「需要家の満足」そこに商売の実体があるという。
利益追求を最優先にし、結果として 粉飾を生み出し、会社を潰してしまう大企業。肝に銘じておくべき言葉です。

2月10日~11日にかけて、北九州小倉を訪れ、TOTO見学に行った際の、
旅行記を 数回に分けて掲載させて頂きます。
今回は、TOTOの創業者にまつわる話題を提供致しました。
森村グループは現在でもノリタケカンパニー・日本ガイシ・TOTO・日本特殊陶業等々の
大企業を擁する巨大グループです。
セラミック(陶器)技術を中心に展開している、芯のある企業グループです。
企業規模・シェアのみを追及する、TOTOの競争相手である、
大手企業グループとは、やはりおおきな差が生まれつつあると感じました。

次回以降もお時間がございましたら、ご覧下さい。

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