社員ブログ

災害用備蓄品チェック!

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2020/1/10

昨年末、備蓄倉庫に保管している災害用備蓄品のチェックを行いました。

災害備蓄食料の数が不足していること、現在あるものも半年から1年以内に消費期限が切れるということから、注文する前に試食してみようと軽い気持ちで昼休みの時間に試食会を始めました。

いざ蓋を開けてみると(まさに段ボール箱の蓋を開けて)本当にいろいろな発見がありました。

現在、3食×3日×60人分の食料が備蓄されていますが、その内容は

缶入りのパン、アルファ米のお粥と五目ごはん、あべかわ餅(これ、意外といけます!)、さんま味噌煮缶そして水です。

それぞれ味は悪くはないのですが、

「1袋あるいは1缶を食べるとお腹はいっぱいになるけれど飽きてしまうね。」「種類がこれだけでは満足できないね。」というのが参加者全員の感想です。

もっとバラエティに富んだものを用意しないと緊急事態の中では食欲がわかず、食べられない人も多く出るのではないかと思いました。

また飲料水の保管量も、もう一度見直す必要があると感じました。

ついでに食料以外の備蓄品をチェックしたところ、これにはびっくり!

消費期限は余裕があると思っていたのが大間違いでした。

使い捨てカイロも、防水ライトも救急セットもすっかり期限が切れていました。

備蓄庫に放り込んでおけばOKという間違った災害対策が、まさに浮き彫りになった感じです。

災害時には社員の安全を守るだけでなく、地域の人にも積極的に手を差し伸べていくのが企業の使命。

積水工業が地域の鎮守の森となるためには、こんなところからしっかり見直していく必要があると強く思いました。

(総務部K)

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