社員ブログ

「悪質コンサル横行」・マンション積立金を食い物に!?

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2019/1/31

ここ数年、分譲マンション修繕工事にまつわる不正が取りざたされている。
昨年12月に発行された新聞では次のように報道されておりました。

『悪質コンサル横行 業者と結託、修繕が割高に
マンションの劣化を防ぐ大規模修繕の積立金が悪質な設計コンサルティング会社に狙われている。工事会社に談合まがいの行為を促し、割高で受注した業者からバックマージンを得る。住民側に立つべき会社が管理組合の資産を食い物にしているのだ。悪質コンサルの横行はマンションの資産価値低下を招く。』
<引用元:日本経済新聞 2018年12月1日発行>

簡単に言うと、管理組合側のオブザーバーとして関わるいわゆる設計コンサル会社が、実は施工業者と結託して談合を誘発させ、不正入札を実施し、業者からバックマージンを受け取っている。
その不正入札の結果、管理組合に不利益が生じているので、何とか改善しなければならないという話です。
まるで全ての工事で不正が起きているように新聞には書かれています。

設計コンサルタント側も「マンション改修設計コンサルタント協会」や「クリーンコンサルタント連合会」等をつくり、業界の負のイメージを払拭しようと試みている。
(※クリーンコンサルタントって何でしょうか?何に対してのクリーンなのでしょうか?)

マンション管理士の方もこれらのコンサル会社と同じようなことをやっておられる方々が結構います。

何でこんな噂話のようなことが起きるのでしょうか?
私は分譲マンションの管理や修繕に関わる業務を行っている人(もしくは会社)が適正な利益を確保することができていない。
これが一番の原因だと思います。
どんなにいい仕組みを用意しても、協会や連合会でいくら厳しい倫理規定や行動規範を制定したとしても、誰かが裏を潜り抜けて、「適正取引」「クリーン」を掲げつつ、お金儲けに勤しむことでしょう。

「クリーン」・「公平公正」・「平等」これらの言葉は組合運営されている方々にとっては非常に耳障りのいい言葉です。
これらの言葉に代表されるような仕組みや方式で工事を発注することが、本当に建物の資産価値維持もしくは向上につながっているのでしょうか?
私はそうは思いません。

では何がいいの?どうすればいいの?となりますが、これらを考え決定するのは、組合側のみなさんです。
私は一人の建築関連会社の代表として、一人の管理士として、少しでも情報提供を行っていきたいと思います。
私は単純に「連合」という言葉に違和感を覚える人間ですし、クリーンと言われると逆にブラックなんじゃない?なんて思う天邪鬼です。

またこのネタについては、随時書かせてもらいます。

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