コラム

給水管を更生するメリット

ふだん何気なく使っている水道ですが、水が供給される給水管はどのような材質であろうと経年劣化していきます。
給水管のメンテナンス方法には、給水管そのものを取り替える方法と、現在ある給水管の寿命を伸ばす更生という方法がありますが、ここでは更生を行うメリットを解説します。

給水管の更生で取替工事のデメリットをカバーできる

給水管はほとんどが目に触れない壁や床に配管されており劣化状況が確認できませんが、放置しておくと漏水が生じ、知らぬ間に水道料金が高額になってしまったり、思わぬ修理費用がかかったりする可能性があります。そのため、給水管は定期的なメンテナンスが必要になります。

給水管の老化を改善するには、給水管を新しいものに取り替えるのが一番ですが、取替にはさまざまなデメリットつきもの。そこで取替工事ではなく更生をすることによって、さまざまなデメリットをカバーできるのです。

メリット1. 壁などに穴を開ける工事が必要ないためコストを抑えられる

新しい給水管自体はそれほど高価なものではありません。ですが、古い給水管から新しい給水管に取り替えるには、壁や天井・コンクリートに穴を開ける必要があります。そして、取り替えた後にはそれらを元に戻さなければいけません。

給水管の更生はそういう工事が不要ですから、大幅にコストを削減できます。費用に関してはその住まいによって変わってくるので一概には言えませんが、たいていは取替の半分以下のコストで完了します。

メリット2. 取替工事の約3分の1程度という短期間で工事が済むこともある

給水管の取替にはかなりの手間がかかってしまうものです。給水管の更生なら、管内のサビや汚れを落として、管の内壁に樹脂の膜を張るだけなので、比較的簡単に済みます。

工期については住まいによって変わってきますが、一般的に取替工事の約3分の1程度の期間で完了することが多いようです。
給水管の工事をしている期間は、当然断水になるわけですから、生活も非常に不便になります。短期間で工事が終われば、生活への影響も最小限に抑えられるでしょう。

メリット3. 取替工事よりも騒音が少ない

給水管を取り替えるとなると、壁や天井に穴を開ける必要があります。そのため、その騒音はかなり大きいものとなるでしょう。その家の方はいいですが、長時間ではないとはいえ、周辺住民に迷惑をかけてしまうことになります。
給水管の更生なら騒音が少ないため、周囲に大きな迷惑をかけることもないでしょう。

メリット4. 取替工事ほど大がかりではないため問題なく工事ができる

自宅の給水管工事であればほとんど問題はありませんが、これがマンションやビルになると、大がかりな工事となる給水管の取替は難しくなることもあります。

会社が入っているビルなら、業務内容によって工事期間は仕事ができなくなるケースもあるでしょう。また、建物の構造上、取替工事にはかなりの費用がかかってしまうケースもあり、そうやすやすと工事できないケースもあります。その場合には配管の移設工事などの選択肢もありますが、それにより配管がむき出しになることも考えられます。

給水管の更生なら、このような問題が少なく居住者に迷惑をあまりかけずに給水管のメンテナンスができます。

長持ちさせるには給水管の更生を!業者選びも重要

給水管の更生の寿命は10年程度と言われており、当然給水管を取り替えたほうが長持ちします。そして、毎回給水管の更生で済むわけではなく、最終的には取替工事が必要になる時期もやってくるでしょう。
ですが、取替工事にかかるコストや手間、そして居住者にかかる負担を考えるなら、まずは更生で給水管を少しでも長持ちさせた方がよいでしょう。

ただ、給水管の更生をするにしても、工事業者によってはすぐに効果がなくなってしまったり、高い費用を請求されてしまったりする恐れがあります。また、更生のつもりで依頼したのに、言いくるめられて高額な取替工事に移行されてしまう可能性もあるでしょう。そうならないためには、工事業者を慎重に選ぶことが重要です。

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