社員ブログ

積水 創成期のレジェンドとの対談

投稿者:ブログ担当者 / 投稿日:2017/11/22

写真をご覧下さい。 元気な後期高齢者です。

先日、宮城県の丸森町にて、積水創成期を支えた仙台支店OBのレジェンド  通称「鉄ちゃん」にお会いしました。

私が入社当時に仙台支店でお世話になり、十数年前に引退された方です。

親父(創業者)世代の中核メンバーでした。

現役時代からバイタリティの塊で様々な事にチャレンジしてきた方です。

パラグライダーにも乗り、よく落ちていたものです。(きつい冗談)

夜の国分町も得意で、親父とも夜通し飲み尽くした鉄ちゃんです。

現役時代は、東京に来られた時はよく私の自宅に泊まりにきてくれていました。

今ではあまり聞きませんが、私の家には週に二、三日は必ず社員の方々が飲んだ後に泊まりにきていました。

寂しがり屋の親父のせいで、何度も何度も民泊代わりに利用頂いた設計積算部リーダーA間さん。

その度に夜遅くまで酒のつまみを作っていた母の姿を今でも思い出します。

私達兄弟もお客さんが来ると大変でした。

お客さんを泊まらせる部屋など無かったので僕たちの寝床を移動して、何とか家族4人が一つの部屋に寝る事により、スペースを確保していました。

正直大変でした。

しかし、次の日の朝ごはんのメニューがいつもより華やかになり、私的にはそれだけが楽しみでした。

 

話を鉄ちゃんに戻します。

鉄ちゃんは朝が早いんです。

夜も遅くまで残って見積をして、そして飲んで、でも誰よりも早く会社にきて(来るというよりは、会社に泊まっていた)、また見積や、現場の段取りをしていました。

今では忘れられたかもしれませんが、正に【企業戦士】でした。24時間フル稼働なリゲイン世代です。

私が朝出社すると、既にひと仕事終えた感じで、お茶を飲みながら日経新聞をいつも広げていました。

そんな話をしていたら、鉄ちゃんが、

「親父さんに『新聞ぐらいはちゃんと読めよ』といつも言われていたよ。だから今でも習慣で日経新聞を読んでいるよ。日経新聞ぐらい読んでないとお客さんと話を合わせられないから。」

今だに鉄ちゃんは戦闘モードです。

今では戦士ではなく、トレーダーになっているようです。

久しぶりにお会いして、ついつい話も盛り上がってしまいました。

新幹線に乗り遅れるところでした。

今回の丸森訪問は、この間の仙台支店のブログをみて急遽計画しましたが、いい話も聞け、私の知らない親父の過去にも接することができたようで本当に楽しかった。

鉄ちゃんは、新規事業のヒントもたくさんくれました。

「これからはゼネコンを設備会社が使う時代になる。水処理設備が重要だ。水道事業の民営化が促進され 、積水工業が活躍すると場面が増える」等々、様々な未来につながる示唆を頂くことができました。

併せて、積水OB会を作って、職人も含めて、 もっともっと繋がり続けるような形を作ってくれという、私の考えに非常にマッチした、ご提案も頂くことができました。

とってもサンクスです。

今回はこれまでとしますが、皆様も気になった

丸森町ってどこ?」

これについては仙台支店 N支店長にお任せします。

最後に、鉄ちゃんは「A間には宜しく」とおっしゃっていました。

ということで、せっかくですからA間さんの写真も載っけておきます。

この写真ちょっとおかしいと思いませんか?

目黒駅のホームでたまたま見つけて写真を撮りました。

山手線に、100φの塩ビ管を持って乗車しようとしている設計積算課長です。

ご苦労様です。

間違っても通常の社員はやりませんので。

現場に持っていくのでしょうか?

自分の家で使うのでしょうか?(笑)

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